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子供の頭痛の原因で気になる病気の中に「ミトコンドリア病」というものがある。
症状がかなり多様で、なかなかそうだと気付きにくい傾向にある。特に脳卒中のような重い発作を起こす「メラス」(MELAS)と呼ばれるケースもあり、早期発見が大切です。このメラスに対しては最近の研究によって、アミノ酸の一つのアルギニン投与が治療・予防におおきな効果があることが分かって、厚生労働省研究班が日々研究を続けている模様です。
この病気の研究にあたっている医師(小児科)によると「小児期は頭痛の症状をうまく表現できないので見逃しやすいが、頭痛のほか、難聴や低身長、吐きやすさ、運動おんちなどがあり、母親系統に片頭痛や糖尿病などがある場合は、一度はミトコンドリア病を考える必要がある」と指摘する。(ホームページ参照)
メラス患者の経過と症状は、「平均像は、小学校高学年で脳卒中の小発作を起こし始め、何回か大きな発作を起こして脳が損傷を受け、生活の質(QOL;Quority Of Life)が落ちて死に至ることが多い」(同小児科医師)小発作の症状は、目がちかちか(後頭葉の血流低下)、半身けいれん、一過性の失明などがあるそうです。
上記のように最近の医療情報にもあるように、子どもの頭痛には重大な病気が潜んでいる場合があります。子どもに現れた痛みが何によるものなのかを出来るだけ正確に把握することが、適切な治療につながるのです。
特に幼児の場合には、自分の痛みを表現することが出来ずにいるということも十分に考えられるのでまわりの大人が注意深く観察して、子どもの変調に気づいてあげる必要があります。
これ以外にも子供が頭痛を比企起こす病気やケガは、自家中毒(周期性嘔吐症)、偏頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛、風邪によるもの、頭の打撲によるもの、副鼻腔炎、中耳炎、シックハウス症候群、脳の病気、小児うつ症、視力障害、食物アレルギー、起立性低血圧など多岐にわたります。こういった病気の可能性もあるので、迅速に小児科などの専門家にかかる必要があります。
次回は頭痛治療について詳しく調べていきたいと思います。
大人と同様に生活のリズムが崩れたり、食生活の乱れによってホルモンバランスがくずれて、偏頭痛を引き起こすことがあります。
受験勉強や読書のしすぎ、テレビゲームやテレビの見すぎなどで夜更かしをしてしまう、肩がこってしまうなどが考えられます。
大人の場合と違って成長期の子どもの夜更かしは悪影響が大きくなる傾向にあります。大人であっても睡眠不足による身体の変調は避けられないものですが、子どもの場合は特にそうです。子どもの偏頭痛がひどくなると集中力が無くなってしまい、勉強に手が付かないなど学力や成長に支障をきたすこともあるようなので特に注意が必要です。
その治療については、勝手に薬を飲ませて治療にあたるというのは避けて、きちんと医師と相談のうえで薬物治療をするなどが必要です。表に出ている症状が頭痛だからといって、その奥に隠れている重要な病気がないとも言いきれません。すぐに頭痛治療を行うのではなく頭痛の原因となったことが何なのかということを見極めて治療にあたってください。
現在の子供たちは塾通いやその他のスケジュールをこなさなければならないという強迫観念によって、以前の子供たちとは違った強ストレスのもとに置かれています。その精神的ストレスによって引き起こされている頭痛を治療するということは、もしかしたらとても難しいことなのかもしれませんが、子どものストレスを分かってあげる、気持ちを共有することで幾らか治療につながっていくのではないでしょうか。
次回はストレス性以外の子どもの頭痛について書いていきたいと思います。
子供も大人と同じように様々な原因で頭痛を発症することがあります。
大人の場合を考えると例えば、断続するストレスや、何か深刻な悩み事があるといったような精神的なストレスからくるものや、パソコンの前で、長時間座っていて同じ姿勢を持続するためにおきるものや、歯痛から派生した頭痛、ホルモンバランスが崩れて発祥する原因のはっきりしない偏頭痛など様々な理由や原因による頭痛があります。
子供の頭痛についても、私たち大人の頭痛と同様な理由や同様な原因の頭痛がほとんどみられます。現在の子供達は受験や対人関係など、大人と同様に子供社会の中でもストレスの原因となる事柄は依然と比べて格段に増えてきています。ひょっとすると大人以上に人間関係や対人関係などの悩みや精神的ストレスを抱えている場合も多いと思われます。大人が悩みやストレスで頭痛になるのと同様に、子供もストレスや悩みで頭痛になります。
また、子供の頭痛は表面に現れていない何か違う病気のサインの場合が考えられます。その頭痛の裏になにか病気が潜んでいるかもしれない、という気持ちで子供のサインを見逃さないようにしてあげてください。食生活や生活リズムが乱れていないか、偏食や夜更しをしていないか大人の私たちがコントロールしてあげることも必要なのではないでしょうか。
頭痛の治療に関しても、症状に合わせて治療法を変えるというのも大人と同様です。治療については大人以上にきをつけなければなりません。特に成長期の子供の治療に関しては、薬物治療にしても成長に悪影響が出ないように注意を払う必要があります。薬物治療によって身体や成長に悪影響が出ると、大人以上に将来への負担が大きいからです。
治療については小児科の医師や頭痛の専門家の意見を十分に考慮したうえで、保護者である親が治療法を選択していかなければなりません。子供たちにはまだ治療法を選択することが出来ないからです。子供の頭痛の治療については、親の十分なケアがあってはじめて可能だということを認識しておいてください。
次回は子供の頭痛の種類や治療法について順次書いていきたいと思います。