頭痛外来②
新年明けましておめでとうございます。
今年も昨年に引き続き頭痛とその治療についてお話していきたいと思います。
そして今回も昨年に引き続き、最近人気の頭痛外来についてお話します。
神経内科は脳や脊髄、末梢神経、筋肉の病気をみる内科であり、体を動かす運動機能を感じる感覚機能や、考えたり覚えたりすることがうまくできなくなった時は、たとえ頭痛であっても神経内科の病気を疑った方がよいでしょう。
症状としてあげられるのが、しびれ・めまい・脱力感・歩きにくい・ふらつく・つる・むせる・しゃべりにくい・視野がぼやけたり二重に見える・手足の震え・物忘れ・意識障害などたくさんあります。
ですからまずはじめに、全身を見ることができる神経内科でどこの病気であるかを見極めることが大切になってきます。
頭痛外来で見てもらえる症状としてあげられるのが、頭痛を訴える患者さんの頭痛の原因が、何らかの他の病気などが原因で引き起こしている頭痛なのか、それとも命に別状はなく多くの人を悩ませる慢性頭痛なのかを問診・診察・検査などで判断します。
他の病気が原因の頭痛の場合は、病気を治すことが頭痛の治療となるために、頭痛の原因となっている病気を治すことが重要な治療の目的となるわけです。
命に別状はなく、慢性的な頭痛の場合でも、治療目的はその頭痛をコントロールすることが重要となるわけです。
慢性的な頭痛を持っている人の中に、偏頭痛と緊張性頭痛の両方を持ち合わせるといった患者さんは少なくないようで、このような人はちょっとした気遣いで、「今自分には偏頭痛がきている」とか「今は緊張性頭痛だ」と判断できるようになるのだそうです。
そういった判断ができるようになれば、治療というよりも頭痛を引き起こさないように注意することで頭痛を感じることが少なくなると頭痛外来の先生は言っていました。