子どもの頭痛(3)

子供の頭痛の原因で気になる病気の中に「ミトコンドリア病」というものがある。
症状がかなり多様で、なかなかそうだと気付きにくい傾向にある。特に脳卒中のような重い発作を起こす「メラス」(MELAS)と呼ばれるケースもあり、早期発見が大切です。このメラスに対しては最近の研究によって、アミノ酸の一つのアルギニン投与が治療・予防におおきな効果があることが分かって、厚生労働省研究班が日々研究を続けている模様です。

この病気の研究にあたっている医師(小児科)によると「小児期は頭痛の症状をうまく表現できないので見逃しやすいが、頭痛のほか、難聴や低身長、吐きやすさ、運動おんちなどがあり、母親系統に片頭痛や糖尿病などがある場合は、一度はミトコンドリア病を考える必要がある」と指摘する。(ホームページ参照)

メラス患者の経過と症状は、「平均像は、小学校高学年で脳卒中の小発作を起こし始め、何回か大きな発作を起こして脳が損傷を受け、生活の質(QOL;Quority Of Life)が落ちて死に至ることが多い」(同小児科医師)小発作の症状は、目がちかちか(後頭葉の血流低下)、半身けいれん、一過性の失明などがあるそうです。

上記のように最近の医療情報にもあるように、子どもの頭痛には重大な病気が潜んでいる場合があります。子どもに現れた痛みが何によるものなのかを出来るだけ正確に把握することが、適切な治療につながるのです。
特に幼児の場合には、自分の痛みを表現することが出来ずにいるということも十分に考えられるのでまわりの大人が注意深く観察して、子どもの変調に気づいてあげる必要があります。

これ以外にも子供が頭痛を比企起こす病気やケガは、自家中毒(周期性嘔吐症)、偏頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛、風邪によるもの、頭の打撲によるもの、副鼻腔炎、中耳炎、シックハウス症候群、脳の病気、小児うつ症、視力障害、食物アレルギー、起立性低血圧など多岐にわたります。こういった病気の可能性もあるので、迅速に小児科などの専門家にかかる必要があります。

次回は頭痛治療について詳しく調べていきたいと思います。

Posted by 頭痛治療をしたい君

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