子供の頭痛(1)
子供も大人と同じように様々な原因で頭痛を発症することがあります。
大人の場合を考えると例えば、断続するストレスや、何か深刻な悩み事があるといったような精神的なストレスからくるものや、パソコンの前で、長時間座っていて同じ姿勢を持続するためにおきるものや、歯痛から派生した頭痛、ホルモンバランスが崩れて発祥する原因のはっきりしない偏頭痛など様々な理由や原因による頭痛があります。
子供の頭痛についても、私たち大人の頭痛と同様な理由や同様な原因の頭痛がほとんどみられます。現在の子供達は受験や対人関係など、大人と同様に子供社会の中でもストレスの原因となる事柄は依然と比べて格段に増えてきています。ひょっとすると大人以上に人間関係や対人関係などの悩みや精神的ストレスを抱えている場合も多いと思われます。大人が悩みやストレスで頭痛になるのと同様に、子供もストレスや悩みで頭痛になります。
また、子供の頭痛は表面に現れていない何か違う病気のサインの場合が考えられます。その頭痛の裏になにか病気が潜んでいるかもしれない、という気持ちで子供のサインを見逃さないようにしてあげてください。食生活や生活リズムが乱れていないか、偏食や夜更しをしていないか大人の私たちがコントロールしてあげることも必要なのではないでしょうか。
頭痛の治療に関しても、症状に合わせて治療法を変えるというのも大人と同様です。治療については大人以上にきをつけなければなりません。特に成長期の子供の治療に関しては、薬物治療にしても成長に悪影響が出ないように注意を払う必要があります。薬物治療によって身体や成長に悪影響が出ると、大人以上に将来への負担が大きいからです。
治療については小児科の医師や頭痛の専門家の意見を十分に考慮したうえで、保護者である親が治療法を選択していかなければなりません。子供たちにはまだ治療法を選択することが出来ないからです。子供の頭痛の治療については、親の十分なケアがあってはじめて可能だということを認識しておいてください。
次回は子供の頭痛の種類や治療法について順次書いていきたいと思います。